スペインのOrange Espagneが3帯域を束ねるキャリアアグリゲーションのデモを実施

フランスのOrange傘下でスペインの移動体通信事業者であるOrange Espagneは3帯域を束ねるキャリアアグリゲーション(3CC CA)のデモを実施することを明らかにした。

Orange EspagneはFDD-LTE 2600(B7)/1800(B3) MHzを使用しており、キャリアアグリゲーションはCA_3-7を適用して商用サービスを提供している。

新たにFDD-LTE 800(B20) MHzを追加して、CA_3-7-20の組み合わせでキャリアアグリゲーションを適用する。

Orange Espagneは2015年第2四半期より800MHz帯の周波数が利用可能となるため、FDD-LTE 800(B20) MHzで商用サービスを提供する計画である。

FDD-LTE 800(B20) MHzの利用が可能となる前に、実証実験の実施やデモの披露を行う。

なお、キャリアアグリゲーションによるサービスはマドリード、バルセロナ、バレンシアにおいて4G+として提供しており、2015年中により多くの都市に拡大する予定としている。

コメントを投稿するにはログインしてください。