NTTドコモがポータブルSIMアプリを開発
- 2015年03月04日
- docomo-総合
NTTドコモはスマートフォンに挿入されたSIMカードに記録されている電話番号などを機器同士のタッチでSIMカードを搭載しないタブレットやIoT機器などに切り替えるソフトウェアを開発したと発表した。
このソフトウェアは電話番号を持つ親機と切り替え先となる子機との接続や、電話番号などのSIMカードに記録された情報の送受信を行うAndroid端末向けのアプリとしており、NTTドコモはポータブルSIMアプリと呼んでいる。
ポータブルSIMアプリによってSIMカードの抜き挿しをする手間を省けるとしている。
NTTドコモの協力により米国のQualcomm傘下のQualcomm Technologiesが開発したポータブルSIMアプリと連携してSIMカードを制御するソフトウェアをポータブルSIMアプリと組み合わせることで、電話番号などの切り替えが可能となる。
Qualcomm Technologiesが開発したソフトウェアはQualcomm Technologiesが2015年夏に提供するモバイル端末向けのチップセットに搭載される予定としている。
また、今回の開発は2014年6月にNTTドコモが開発したポータブルSIMと同等の機能をスマートフォンで実現できるとのことである。
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