JSRが6000mAhの電池パックを搭載したスマートフォンinnos D6000を公開
- 2015年03月04日
- その他スマートフォン
中国のShenzhen JSR Technology(深圳市基思瑞科技)はスマートフォン「innos D6000」を公開した。
OSはAndroidおよびWindows Phone 8.1をインストール可能としており、両バージョンで搭乗する可能性がある。
Windows Phone 8.1はナビゲーションキーのオンスクリーン表示に対応しており、AndroidとWindows Phone 8.1でハードウェアの共用化が可能となっている。
実際にインドでは同等のハードウェアでAndroidとWindows Phone 8.1の両バージョンを投入しているブランドが存在しており、innos D6000も同様の同等のハードウェアでOSが異なる2種類のバージョンが用意される見通し。
チップセットはQualcomm Snapdragon 600を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.9GHzとなる。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
デュアルSIMに対応しており、2枚のSIMカードを挿入することが可能である。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックの容量は内蔵の電池パックが2000mAhで、取り外し可能な電池パックが4000mAhとなり、合計で6000mAhの大容量な電池となる。
Shenzhen JSR Technologyは自社ブランドとなるinnosブランドを保有するが、主要事業は製造受託サービスを主要事業としており、innosブランドではなく他社ブランドで展開することになると思われる。
なお、Shenzhen JSR Technologyは2014年に開催されたMobile World Congress 2014においてWindows Phoneの開発パートナとして発表されており、すでにPolaroidを含む複数のブランドに対してOSにWindows Phoneを採用したスマートフォンを製造している。
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