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JSRが6000mAhの電池パックを搭載したスマートフォンinnos D6000を公開



中国のShenzhen JSR Technology(深圳市基思瑞科技)はスマートフォン「innos D6000」を公開した。

OSはAndroidおよびWindows Phone 8.1をインストール可能としており、両バージョンで搭乗する可能性がある。

Windows Phone 8.1はナビゲーションキーのオンスクリーン表示に対応しており、AndroidとWindows Phone 8.1でハードウェアの共用化が可能となっている。

実際にインドでは同等のハードウェアでAndroidとWindows Phone 8.1の両バージョンを投入しているブランドが存在しており、innos D6000も同様の同等のハードウェアでOSが異なる2種類のバージョンが用意される見通し。

チップセットはQualcomm Snapdragon 600を搭載する。

CPUはクアッドコアで動作周波数が1.9GHzとなる。

ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。

カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。

デュアルSIMに対応しており、2枚のSIMカードを挿入することが可能である。

システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。

電池パックの容量は内蔵の電池パックが2000mAhで、取り外し可能な電池パックが4000mAhとなり、合計で6000mAhの大容量な電池となる。

Shenzhen JSR Technologyは自社ブランドとなるinnosブランドを保有するが、主要事業は製造受託サービスを主要事業としており、innosブランドではなく他社ブランドで展開することになると思われる。

なお、Shenzhen JSR Technologyは2014年に開催されたMobile World Congress 2014においてWindows Phoneの開発パートナとして発表されており、すでにPolaroidを含む複数のブランドに対してOSにWindows Phoneを採用したスマートフォンを製造している。

d6000
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