亞太電信が自社ブランドのLTE対応Wi-FiルータとしてGt MR-100を投入へ
- 2015年03月06日
- その他モバイル端末
Hon Hai Precision Industry(鴻海精密工業)製のFDD-LTE/W-CDMA端末「Gt MR-100」が2015年3月6日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)を通過した。
認定番号はCCAI15Z10060T9。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を通過している。
無線LANの周波数でも認証を受けており、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応し、5.xGHz帯には非対応となる。
機器名称はLTE 無線路由器で、LTE方式の通信に対応したモバイル無線LANルータになると考えられる。
Gt MR-100は未発表端末の型番である。
台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom(亞太電信)はブランド名をGtとして展開している。
そのため、Gt MR-100はAsia Pacific TelecomのGtブランドで投入されるモバイル無線LANルータと考えて間違いない。
Asia Pacific Telecomは通称Foxconnとして知られるHon Hai Technology Group(鴻海科技集団)の傘下となる予定である。
Gt MR-100の開発や製造はHon Hai Technology GroupのHon Hai Precision Industryが手掛ける。
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