亞太電信が自社ブランドのLTE対応モバイルWi-FiルータGt MHS-102を発売
- 2015年03月10日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom(亞太電信)はHon Hai Precision Industry(鴻海精密工業)製のFDD-LTE/W-CDMA端末「Gt MHS-102」を発売した。
Asia Pacific TelecomのブランドであるGtブランドで展開されるモバイル無線LANルータである。
ディスプレイはカラー表示に対応した約1.77インチで解像度が160*128のTFT液晶を搭載する。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵しており、容量は2500mAhとなっている。
台湾市場においてAsia Pacific Telecomが販売を行う。
価格は料金プランによって異なっている。
月額296台湾ドルの微量族は24ヶ月契約で1,990台湾ドル、36ヶ月契約で990台湾ドル、月額496台湾ドルの軽量族は24ヶ月契約で490台湾ドル、36ヶ月契約で0台湾ドルとなる。
また、月額696台湾ドルの中用量族と月額896台湾ドルの高用量族は24ヶ月契約と36ヶ月契約ともに0台湾ドルに設定されている。
ハードウェアの開発や製造は通称Foxconnとして知られるHon Hai Technology Group(鴻海科技工業)傘下のHon Hai Precision Industryが手掛ける。
なお、Hon Hai Technology GroupはAsia Pacific Telecomを傘下とする予定である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。