NTTドコモが多言語に対応したエリアメールの試作アプリを開発
- 2015年03月10日
- docomo-総合
NTT docomoは多言語に対応した緊急速報「エリアメール」の試作アプリケーションを開発したと発表した。
気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報などの災害情報を、外国人を含めたより多くの利用者に対して提供することを目的に開発したという。
試作アプリケーションでは緊急地震速報および津波警報の受信メッセージと音声ガイダンスが、英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語の5ヶ国語に対応している。
スマートフォンのエリアメールアプリで緊急地震速報や津波警報を受信すると、端末側のシステム言語の設定に応じて、設定された言語で受信メッセージが表示および音声ガイダンスが再生される。
受信メッセージの作成は気象庁が協力しているという。
総合科学技術・イノベーション会議における戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の課題の一つであるレジリエントな防災・減災機能の強化の研究開発計画として開発したことを明らかにしており、2015年3月14日から開催される国連防災世界会議の総務省ブースで出展するとのことである。
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