3G対応の子供向けウェアラブルデバイスLG KizON (LG-W105T)を台湾向けに発表
- 2015年03月11日
- その他モバイル端末
韓国のLG ElectronicsはW-CDMA端末「LG KizON (LG-W105T)」を台湾市場向けに投入すると発表した。
未就学児や小学校低学年をメインターゲットとしたウェアラブルデバイスである。
腕に装着するリストバンド型のウェアラブルデバイスとなっており、保護者側のスマートフォンを通じて子供の位置などを保護者が確認することができる。
チップセットはQualcomm QSC6270を搭載する。
通信方式はW-CDMA 2100(I) MHzに対応している。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。
システムメモリの容量は64MBで、内蔵ストレージの容量は128MBである。
電池パックの容量は400mAhで、充電が必要になれば保護者に通知する仕組みになっている。
位置情報の確認はワイヤレスネットワークやGPSで測位する。
筐体には電磁波低減、重金属汚染防止、環境負荷低減などの要件を満たした環境に優しい素材を採用している。
カラーバリエーションは2色展開となっている。
価格は2,990台湾ドル(約11,000円)に設定されている。
台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom(中華電信)とFarEastone Telecommunications(遠傳電信)も取り扱うことが決まっている。
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