フィリピンで8局のテレビ局がデジタルTVを提供中、ワンセグ対応端末で視聴可能に
- 2015年03月31日
- 海外携帯電話
フィリピンでは2015年1月より地上デジタル放送の本放送の開始が認可されたことで、2015年2月11日よりフィリピン最大のテレビ局であるAlto Broadcasting System-Chronicle Broadcasting Network(以下、ABS-CBN)が一番乗りで地上デジタル放送の本放送を開始した。
ABS-CBNに続いてGMA, ETC, BTV, UNTV, SONSHINE, TV5, JACKTVが地上デジタル放送を開始しており、地上デジタル放送に対応したスマートフォンなどで視聴が可能となっている。
フィリピンの地上デジタル放送は日本と同じくISDB-T方式を採用している。
ISDB-T方式は13セグメント構造で、13セグメントのうち1セグメントはモバイル端末向けの低画質放送となり、一般的にワンセグ放送と呼ばれる。
Starmobileブランドを展開するStar Telecom Alliance Resourcesがフィリピンのブランドでは初となるISDB-T方式に対応したスマートフォンとしてStarmobile Knight Visionを発表しており、Starmobile Knight Visionでは主要な放送局の地上デジタル放送を無料で視聴できるとアピールしている。
なお、ISDB-T方式に対応したスマートフォンは日本や南米などで販売されており、フィリピンにおいて日本市場向けのdocomo ARROWS Kiss F-03Eで地上デジタル放送の受信を確認している。
Starmobileはフィリピンで存在感のあるブランドで、フィリピン市場において多数のスマートフォンを展開している。
過去にはアナログテレビに対応したスマートフォンを投入したこともあり、ラインナップや価格は下記リンクを参考にしていただきたい。
Starmobile prices in Philippines
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