回転カメラを搭載したOPPO N3 (N5206) レビュー ColorOSのジェスチャ機能を紹介
- 2015年03月31日
- Review
Guangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信)製のスマートフォン「OPPO N3 (N5206)」のレビューとしてこれまで開封とハードウェアを紹介してきたが、今回はCoolrOSのジェスチャ機能を紹介する。
ColorOSはGuangdong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンが共通して採用している。
Googleが開発したAndroidをベースとしており、OSと言うよりはAndroidベースのカスタムROMと言った方が適切かもしれない。
過去にOPPO Find 5などに提供されていたColor ROMを発展させて、よりカスタマイズを施したものをOPPO N1の発表と同時にColorOSとして公開している。
ColorOSには複数の機能が用意されているが、特にGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsはジェスチャ機能を注力する機能の一つとしている。
他メーカーも同様のジェスチャ機能を導入しているが、より充実してジェスチャ機能を取り入れることで他社との差別化を図る。
同じColorOSでも機種やバージョンによって利用できる機能が異なる場合もあるが、今回はOPPO N3において利用できるジェスチャ機能を紹介する。
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ジェスチャとモーションの項目では詳細な設定が可能である。
詳細な項目としてはジェスチャ機能がディスプレイOFF時のジェスチャ、ディスプレイON時のジェスチャ、モーション機能がスマートコール、エアジェスチャ、その他の機能として誤操作の防止が用意されている。
他メーカーのスマートフォンでもよく見られる機能ではあるが、ダブルタップでディスプレイを点灯させることが可能であるため、電源キーを押すことなくディスプレイを点灯できる便利な機能である。
また、ディスプレイOFF時にディスプレイ上でOの文字を描くとカメラを起動する機能や、ジェスチャで音楽を操作する機能が用意されている。
デフォルトではOの文字を描いてカメラを起動する機能が用意されているが、それ以外に8種類のパターンが用意されており、ロック解除、通話、アプリケーション起動のいずれかに割り当てることが可能となっている。
ピンチ操作でカメラの起動、ホームキーのダブルタップでディスプレイを消灯、3本指でスワイプしてスクリーンショットの撮影、2本指でスワイプして音量の調節、左端または右端から中心にスワイプして片手操作への最適化といったジェスチャ機能が用意されている。
スクリーンショットの撮影はハードウェアキーでも行えるが、持ち方によってはスクリーンショットを撮影しにくい場合もあるため、3本指のスワイプ操作でスクリーンショットを撮影できるジェスチャ機能は頻繁に利用している。
モーション操作による通話関連の操作はスマートコールの項目から設定可能で、モーション操作による自動応答やOPPO N3の本体を裏返してミュートにする機能が用意されている。
ディスプレイをタッチせずに操作するエアジェスチャ機能を搭載している。
ホーム画面やギャラリーではディスプレイを触れずに、空中で手を左右に動かしながらかざすことで、ページの遷移が可能である。
カメラ部に搭載している近接センサで検知しているため、ディスプレイの上部で手をかざすなどの操作を行った方が反応が良い。
また、カメラをフロントに回転させている場合は、近接センサが裏側となるため、フロント側で操作するためにはカメラをリアに戻す必要がある。
以上、ここまでをColorOSのジェスチャ機能の紹介とする。
引き続き、数度に渡ってOPPO N3の機能やColorOSの機能を紹介する予定である。
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