OPPOがインドネシアに工場を開設、OPPO Neo 3やOPPO Joyを製造
- 2015年04月01日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信)はインドネシア国内にスマートフォンを製造する工場として「OPPO Indonesia Factory」を開設した。
OPPO Indonesia FactoryはインドネシアのSelalu Bahagia Bersamaが運営を担当するが、現地企業を通じて運営を行うだけであり、基本的な管理はGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsのインドネシア法人であるIndonesia OPPO Electronicsが手掛ける。
OPPO Indonesia Factoryはジャカルタ近郊のタンゲランに位置する。
既存の工場をGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsが買い取り、約3,000万米ドルを投資してスマートフォンの工場に改装された。
OPPO Indonesia Factoryは2015年4月から本格的に稼働したばかりで、月産50万台の生産能力を有するとされている。
インドネシアは人口が多くて若年層の比率が高く、今後の経済発展に伴いスマートフォン市場の規模拡大が期待されており、多くのメーカーがインドネシア市場に参入しているが、インドネシア政府はスマートフォンの国内製造を推進しており、輸入品のスマートフォンに対しては税率が高い。
また、インドネシアではエントリークラスの安価なスマートフォンの需要が高く、低価格化を実現するために中国のスマートフォンメーカーなど複数のメーカーがインドネシア国内に工場を保有または製造の契約をしており、インドネシア国内で製造した低価格なスマートフォンをインドネシア市場で販売している。
ようやくGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsもインドネシア国内でのスマートフォンの製造を開始し、まずはOPPO Joy (R1001)とOPPO Neo 3 (R831K)の製造をインドネシアで行っている。
今後はエントリークラスのスマートフォンを中心にOPPO Indonesia Factoryにおける製造を増加させる模様である。
インドネシアにおけるOPPO Neo 3およびOPPO Joyの価格情報については下記を参考にしていただきたい。
OPPO Neo 3 in Indonesia
OPPO Joy in Indonesia
また、Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはOPPO Neo 3やOPPO Joy以外に複数のスマートフォンをインドネシア市場で展開しており、それらのラインナップについては下記を参考にしていただきたい。
なお、Indonesia OPPO Electronicsのウェブサイトは下記である。
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