LG Displayが新型の2Kディスプレイを開発、次期フラッグシップのLG G4に採用へ

韓国のLG Displayは新型のスマートフォン向けディスプレイを開発したと発表した。

次期フラッグシップとなるスマートフォンの発表を目前に、ノルウェーの認証機関であるNEMKOによる大量生産のための認証を取得したことを明らかにしている。

ディスプレイはサイズが約5.5インチで、解像度は2KクラスのWQHD(1440*2560)となり、画素密度は538ppiに達する。

タッチパネル対応のAH-IPS液晶で、従来の同解像度のディスプレイと比べて消費電力を削減、コントラスト比の向上を実現している。

ベゼルの狭額縁化やタッチパネルの性能向上も含まれており、スマートフォン向けディスプレイの技術面でリードしていることをアピールしている。

このディスプレイは間もなく量産を開始するという。

LGグループのLG Electronicsが次期フラッグシップとして投入予定のLG G4で採用される可能性が有力視されている。

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