GoogleがMVNOサービスで追加料金なしで国際ローミングの提供を計画か
- 2015年04月07日
- 海外携帯電話
米国のGoogleは仮想移動体通信事業者(MVNO)として携帯電話サービスを提供する計画であることが知られているが、Googleは追加料金なしで国際ローミングを提供するために移動体通信事業者と協議を行っていることが海外メディアの報道で分かった。
Googleは香港特別行政区のHutchison Whampoaと国際ローミングについて協議していると伝えられている。
Hutchison Whampoaは香港特別行政区だけでなくマカオ特別行政区、ベトナム、インドネシア、スリランカ、英国、アイルランド、デンマーク、スウェーデン、オーストリア、イタリアにおいても移動体通信事業を手掛けている。
Googleは多くの国や地域で移動体通信サービスを提供するHutchison Whampoaと提携することで、多くの国や地域において追加料金なしで国際ローミングを提供できるようにする狙いがあると思われる。
一般的に国際ローミングは通話料や通信料が高額となる場合が多いが、追加料金なしで国際ローミングを利用可能となれば、世界を飛び回る利用者にとっては嬉しいだろう。
Googleの携帯電話サービスは米国ではT-Mobile USとSprintのネットワークを利用し、2015年中にサービスを開始する計画とされている。
また、サービス開始当初の対応端末はGoogle Nexus 6に限定するとの情報も出ている。
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