NTTドコモが2015年度中にCAで300Mbpsに高速化、2016年度には3.5GHz帯を用いて370Mbpsに
- 2015年04月28日
- docomo-総合
NTT docomoは2015年3月期 決算説明会において今後のネットワークの高速化に関する計画を明らかにした。
2015年3月にはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを商用化し、下り最大225MbpsのサービスをPREMIUM 4Gとして開始したが、2015年度は設備投資を6,300億円として、キャリアアグリゲーションの高度化で下り最大300Mbpsに高速化する予定という。
キャリアアグリゲーションの高度化ということで、3つの帯域を束ねる3コンポーネント・キャリア・ キャリアアグリゲーション(3CC CA)を導入すると思われる。
2016年度にはTD-LTE方式の3.5GHz帯(Band 42)を導入し、下り最大370Mbpsに高速化する計画とのことである。
2017年度以降にはMIMO技術の高度化などを経て、2020年に5Gの商用化を目指すとしている。
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