韓国のLG U+が下り最大600Mbpsを実現するLTE-Uのデモンストレーションを披露
- 2015年05月08日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるLG U+はLTE in unlicensed spectrum(以下、LTE-U)のデモンストレーションを披露した。
LTE-Uは免許不要の周波数帯であるアンライセンス周波数帯をLTE方式で活用する技術である。
5.8GHz帯の60MHz幅と2.6GHz帯の20MHz幅でキャリアアグリゲーションを適用しており、帯域幅を計80MHz幅として通信速度の理論値は下り最大600Mbpsまで高速化した。
LG U+は3コンポーネント・キャリア・ キャリアアグリゲーション(3CC CA)を商用化して下り最大300Mbpsまで高速化しているが、それの2倍の速度を実現するとアピールしている。
なお、2.6GHz帯はブロードバンドLTEで使用している周波数帯とのことで、FDD-LTE 2600(B7) MHzを使っていることになる。
将来的には5.8GHz帯側を80MHz幅まで帯域幅を増やし、下り最大750Mbpsまで高速化する計画も示している。
LET-Uの商用化については、LTE-Uに対応した端末の登場に合わせて商用化することを明らかにした。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。