LG G4をベースとしたisaiシリーズのスマートフォンau isai vivid LGV32がFCC通過
- 2015年05月16日
- KDDI-LG
KDDI向けのLG Electronics製FDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「LGV32」が2015年5月15日付けでFCCを通過した。
FCC IDはZNFV32。
モバイルネットワークはFDD-LTE 850(B5)/700(B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
NFC Type A/Bやおサイフケータイにも対応するため、RFIDの周波数でも通過している。
LGV32はau isai vivd LGV32として発表されている。
LG G4をベースとしたisaiシリーズのスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1.x Lollipop Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Sanpdragon 808 (MSM8992)を搭載する。
CPUはデュアルコアの1.8GHzとクアッドコアの1.4GHzで計ヘキサコアとなる。
ディスプレイは約5.5インチWQHD(1440*2560)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約210万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応しており、KDDIが提供するau 4G LTEのキャリアアグリゲーションやKDDIグループのUQ Communicationsが提供するWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションを利用できる。
通信速度はau 4G LTEのキャリアアグリゲーションが下り最大225Mbpsとなり、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーションが下り最大220Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTEにも対応し、高音質な音声通話や高速な発着信が期待できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bおよびおサイフケータイにも対応する。
日本独自機能としてはISDB-T方式のフルセグやワンセグを視聴できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
IPX5/IPX7に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックは容量が3000mAhとなっている。
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