中国電信向けデュアルモードLTE対応スマートフォンCtyon F8909を発表
- 2015年06月25日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom(中国電信)はShenzhen Shijitianyuan Communication Technology(深圳市世紀天元通訊技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/CDMA2000/GSM端末「Ctyon F8909 (世紀天元 F8909)」を発表した。
OSにはAndroid 4.4.4 KitKat Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載している。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFWVGA(480*854)液晶を搭載する。
カメラはリアに約500万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約30万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, CDMA200 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを搭載する。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
電池パックの容量は1800mAhとなっている。
中国市場においてChina Telecomが販売を手掛ける。
価格は499人民元(約10,000円)に設定されている。
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