ネパールのSmart Telecomがライセンス付与時の条件を満たせず、18ヶ月の延長を求める
- 2015年06月27日
- 海外携帯電話
ネパールの移動体通信事業者であるSmart Telecomはライセンス付与時の条件を満たせず、18ヶ月の延長をネパールの行政機関で電気通信事業を管轄するNepal Telecommunications Authority(NTA)に求めていることが分かった。
Smart Telecomは2008年の農村部における電気通信事業者に関するライセンスを取得し、2013年にGSM方式を含む電気通信サービスをネパール全土で展開できるライセンスを取得した。
ライセンス取得の際には提供エリアの拡大など条件が付与されたが、Smart Telecomは定められた期限までに提供エリアの拡大が困難としている。
そのため、Nepal Telecommunications Authorityに対して提供エリアの拡大について18ヶ月の延長を求めているとのことである。
この件についてNepal Telecommunications Authorityは検討中しており、決断はまだ下されていない。
なお、Smart Telecomは筆頭株主がシンガポールのLal Sahu Distributionで、出資比率はLal Sahu Distributionが70%となっている。
残りは20%がネパールのSquare Networkで、10%がイスラエルのGilat Networkである。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。