中国TCL傘下のMemedaがスマートフォン2.8万台をリコール
- 2015年07月09日
- Android関連
中国のHuizhou TCL Mobile Communication(恵州TCL移動通信)傘下のShenzhen Memeda Hulian Communication(深圳么么哒互聯通信)はスマートフォン「TCL Memeda 3S (TCL 么么哒3S/TCL M3G)」のリコールを発表した。
対象は中国市場で販売された28000台のTCL Memeda 3Sとなっている。
MBNファイルの欠落により、特定の条件下でネットワーク接続が不安定になる事象や本体が発熱する事象が確認されたため、リコールの案内を公示している。
対象のTCL Memeda 3Sの利用者に対しては、3つの選択肢を用意している。
1つ目は一般的な返品で、利用者がTCL Memeda 3Sを返品することで端末代金の799人民元(約16,000円)を受け取る。
2つ目は交換となるが、799人民元のTCL Memeda 3Sより高価なTCL Memeda 3Nとの無償交換となる。
TCL Memeda 3Nの価格は899人民元(約18,000円)で、交換は移動版と聯通双4G版から選べる。
3つ目は返品も交換も行わず、特別なプレゼントを受け取る選択肢となっている。
TCL Memeda 3Sを継続して使うことを希望する場合は、3つ目の選択肢を選ぶことになる。
リコールの対応は2015年8月3日まで電話および公式ウェブサイトで受け付ける。
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