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台湾で2.6GHz帯の周波数オークションを開始、最低入札額は総額約571億円



台湾の政府機関で電気通信事業を管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)は2.6GHz帯の周波数オークションを開始した。

2015年7月22日から2015年9月4日まで入札を受け付ける。

2.6GHz帯の周波数オークションはFDD-LTE方式およびTD-LTE方式に開放する。

対象の周波数範囲はFDD-LTE方式が2550.0MHzを超え2570.0MHz以下および2620.0MHzを超え2690.0MHz以下のペアバンドで70MHz幅*2、TD-LTE方式が2575.0MHzを超え2615.0MHz以下の50MHz幅である。

割り当てブロックはFDD-LTE方式がD1ブロックの20MHz幅*2、D2ブロックの20MHz幅*2、D3ブロックの20MHz幅*2、D4ブロックの10MHz幅*2、TD-LTE方式がD5ブロックの25MHz幅、D6ブロックの25MHz幅となっている。

最低入札額が公示されており、D1ブロックが35億台湾ドル(約138.8億円)、D2ブロックが37億台湾ドル(約146.8億円)、D3ブロックが37億台湾ドル(約146.8億円)、D4ブロックが19億台湾ドル(約75.3億円)、D5ブロックが9億台湾ドル(約35.7億円)、D6ブロックが7億台湾ドル(約27.8億円)で、最低入札額は総額で144台湾ドル(約517.2億円)に達する。

なお、D5ブロックのFDD-LTE方式と隣接する5MHz幅とD6ブロックのFDD-LTE方式と隣接する5MHz幅はガードバンドで利用不可としているため、商用利用が可能な帯域幅はD5ブロックとD6ブロックともに20MHz幅である。

割り当て企業数は4~6社を計画しており、既存の携帯電話サービスを提供する移動体通信事業者に加えてTD-LTE方式を計画するWiMAX事業者が周波数オークションに参戦する可能性が高い。

WiMAX事業者であるGlobal Mobile(全球一動)、VeeTIME(威達雲端電訊)、VMAX Telecom(威邁思電信)の3社はTD-LTE方式と互換モードを含むWiMAX Release 2.1の導入を国家通訊伝播委員会より認可されており、実質的にTD-LTE方式でサービスを提供することを狙っている。

なお、VeeTIMEとVMAX Telecomは同じMarkwell Group(午陽企業集団)傘下で、提供地域が異なり相互にローミングを提供しているため、同一企業と見なされる可能性がある。

周波数オークションの締め切り後に国家通訊伝播委員会の審査などを経て正式に割り当て先が決定する予定で、2015年末までにはライセンスが交付される見通し。

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国家通訊伝播委員会

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