SoftBank向けのLTE Cat.6対応Pocket WiFi 502HWがFCC通過、実機画像が公開される
- 2015年07月29日
- SoftBank-HUAWEI
SoftBank向けのHuawei Technologies(華為技術)製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA端末「502HW」が2015年7月28日付けでFCCを通過した。
FCC IDはQIS502HW。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B25)/800(B26) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHzで認証を受けている。
無線LANの周波数でも認証を通過しており、無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
502HWは未発表端末の型番である。
型番規則よりSoftBank向けの端末となることが分かる。
FCCの資料では製品カテゴリがMobile WiFiとなっており、Pocket WiFiシリーズのモバイル無線LANルータであることが判明している。
また、テレビの視聴に対応することが記載されており、NTT docomo向けのTV BOX TB 01のようにモバイル無線LANルータを通じてテレビを視聴できると思われる。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1900(B25)/1800(B3)/900(B8)/800(B26) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzに対応する。
LTE UE Category 6に対応しており、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションも利用可能で、キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_1-8とCA_41に対応する。
電池パックは取り外し可能で、容量は3000mAhとなっている。
ハードウェア的には501HWと502HWは同一であることが判明しており、501HWをSoftBankブランドで、502HWをY!mobileブランドで展開する可能性がある。
FCCでは実機画像や取扱説明書なども公開されている。
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