UQがWiMAX 2+のCAによる220Mbpsの全国エリア化を9月末に完了予定
- 2015年08月10日
- KDDI-総合
UQ CommunicationsはTD-LTE方式と互換性を有するWiMAX 2+サービスのキャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbpsのエリアをより拡大することを明らかにした。
2015年2月12日の栃木県真岡市を皮切りに、日本各地でWiMAX 2+サービスの周波数を従来の20MHz幅から40MHz幅と2倍に拡張し、20MHz幅の2コンポーネント・キャリアを束ねるキャリアアグリゲーションを導入している。
2015年9月上旬からはこれまでWiMAX 2+サービスの周波数拡張を実施していなかった首都圏、京阪神、名古屋、政令指定都市などにおいてWiMAX 2+サービスの周波数拡張を実施し、2015年9月末にはキャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbpsの全国エリア化を完了する予定としている。
なお、WiMAX 2+サービスの周波数拡張により、WiMAXサービスは従来の30MHz幅から10MHz幅に減らされるため、WiMAXサービスの通信速度は下り最大40Mbpsから下り最大13.3Mbpsに低速化する。
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