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Googleがインドで4000円程度の格安なAndroid Oneスマートフォンを計画



米国のGoogleはより低価格なAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンを計画していることが分かった。

Android OneプログラムはAndroidの標準ユーザインターフェース採用し、Google Playを含むGoogleサービスの対応やGoogleによるOTAシステムアップデートが基本となる。

新興市場を中心に低価格ながら品質を維持したAndroidスマートフォンを提供することを目的とし、新興市場におけるAndroidスマートフォンの普及を加速させる狙いもある。

2014年9月に最初のAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンがインド市場に投入されたが、苦戦していると伝えられている。

その後、Android Oneプログラムはスリランカ、バングラデシュ、ネパール、インドネシア、フィリピン、トルコ、ミャンマー(ビルマ)、パキスタン、タイに拡大されたが、GoogleはAndroid Oneプログラムの再スタートを切るためにより低価格なAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンを準備するという。

価格は2,000インドルピー(約3,900円)~3,000インドルピー(約5,900円)を目標としており、低価格なスマートフォンが求められるインド市場などではより低価格なスマートフォンで勝負する模様である。

一方で、タイやフィリピンなどでは性能を高めたAndroid Oneプログラムを適用したスマートフォンも投入し、各国の事情に応じたマーケティングを展開する。

The Financial Times

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