タイのJasmine Internationalが子会社のJas Mobile Broadbandを設立、4G周波数オークションの参加を表明

タイのJasmine International (通称：JasmineまたはJAS)は子会社としてJas Mobile Broadbandを設立したことを発表した。

Jas Mobile BroadbandはJasmine Internationalが99.997%出資の子会社で、1.8GHz帯の周波数オークションに参加する目的で設立された。

これまでよりJasmine Internationalは1.8GHz帯の周波数オークションに参加することを示唆していたが、これによって公式に1.8GHz帯の周波数オークションへの参加を表明したことになる。

1.8GHz帯はFDD-LTE方式での利用に割り当てられており、一般的には4Gオークションと呼ばれている。

Jasmine InternationalはJas Mobile Broadbandを通じて周波数オークションに参加することになるが、Jas Mobile Broadbandが1.8GHz帯の周波数を獲得すれば移動体通信事業には新規参入となる。

なお、Jas Mobile Broadband以外に既存の移動体通信事業者も周波数オークションに参加する見通しで、必ずしもJas Mobile Broadbandが周波数を獲得できるとは限らない。

コメントを投稿するにはログインしてください。