韓国のSK Telecom向けスマートフォンLUNAはInFocus M812がベースに、Foxconn傘下のFIH Mobileが製造
- 2015年08月31日
- Android関連
韓国の移動体通信事業者であるSK Telecomが販売予定のスマートフォン「TG&Co. LUNA (TGnCo TG-L800S)」はInFocus M812がベースとなることが分かった。
筐体はInFocus M812と同一であり、製造はFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)傘下のFIH Mobileが担当している。
FIH MobileはInFocusと提携してInFocusブランドのスマートフォンの開発を手掛けるが、韓国市場ではInFocus M812をベースとしてTG&Co.が保有するLUNAブランドで展開することになる。
なお、TG&Co.としては初めてのスマートフォンとなっている。
基本的なスペックはInFocus M812と同等となる模様で、OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AC)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量が2900mAhとなっている。
韓国市場においてSK Telecomを通じて販売されることが決定している。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。