インドのBharti Airtelがバングラデシュとスリランカの部門を売却か
- 2015年08月31日
- 海外携帯電話
インドのBharti Airtelはバングラデシュとスリランカの事業を売却するとインドメディアが報じている。
Bharti Airtelは拠点を置くインド以外に多くの国や地域で移動体通信事業を手掛けており、バングラデシュやスリランカにも参入している。
バングラデシュではAirtel Bangladesh、スリランカではBharti Airtel Lankaとして現地法人を設立し、両国で移動体通信事業を展開しているが、Airtel BangladeshとBharti Airtel Lankaの事業および資産を売却する方向で検討しているという。
Bharti Airtelはアラブ首長国連邦(UAE)を拠点としてEtisalatブランドを展開するEmirates Telecommunicationsに売却することを交渉していると伝えられている。
仮にAirtel BangladeshおよびBharti Airtel LankaがEmirates Telecommunicationsに売却された場合、バングラデシュに参入していないEmirates Telecommunicationsとしては新規市場への参入となり、スリランカではすでにEtisalat Lankaとして移動体通信事業を手掛けているためBharti Airtel Lankaと統合される可能性がある。
Bharti Airtelは収益性の高い市場に絞る方針と見られており、これまでにブルキナファソのAirtel Burkina Faso、コンゴ共和国(コンゴ・ブラザビル)のAirtel Congo B、シエラレオネのAirtel Sierra Leone、チャドのAirtel TchadをOrangeに売却することで交渉していることを認めている。
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