HTCが日本にSIMフリーのスマートフォンを投入へ、北アジア担当幹部が明言
- 2015年08月31日
- Android関連
台湾のHTC(宏達国際電子)は日本向けにSIMロックフリーのスマートフォンを投入する計画であることが台湾メディアの報道で分かった。
これまでにも同様の内容を台湾メディアが報じていたが、今回はHTCの北アジア統括代表取締役が台湾メディアに対して日本向けにSIMロックフリーのスマートフォンを投入する計画を明らかにしたという。
日本向けにSIMロックフリーのスマートフォンを投入する時期については明言を避けたものの、日本におけるSIMロックフリーのスマートフォンについては2016年に市場規模が急速に拡大する見込みとしており、2016年またはそれまでに投入する可能性を示唆した。
また、日本におけるSIMロックフリーのスマートフォンに関する調査を進めていることも明かし、主に20,000円未満のローエンド、25,000~30,000円のミッドレンジ、50,000円以上のミッドハイ以上の3つの価格帯が多いと分析し、HTCはこれらの価格帯においてスマートフォンを展開できると自信を見せており、HTCのブランド力で優位性を出せるとも付け加えている。
一部の台湾メディアは最初にミッドレンジのDesireシリーズのスマートフォンを投入する見通しと報じており、スマートフォンの販売で楽天と提携する可能性も指摘している。
ここ最近は業績不振の話題が目立ちがちなHTCであるが、今後の日本における展開に期待したい。
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