中国向けにMoto 360 (2nd Gen.)を発表、Mobvoiと提携して販売
- 2015年09月09日
- Wearable
Lenovo(聯想)傘下で米国のMotorola Mobilityの中国法人は腕時計型のウェアラブルデバイス「Moto 360 (2nd Gen.)」を中国市場向けに発表した。
Moto 360 (2nd Gen.)の中国版となり、OSにGoogleがウェアラブルデバイス向けに開発したAndroid Wearを採用したスマートウォッチである。
Moto 360 (2nd Gen.)には46mmモデルと42mmモデルが用意されている。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (APQ8026)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは46mmモデルが約1.56インチの液晶で解像度が360*330、画素密度が233ppiとなっており、42mmモデルが約1.37インチの液晶で解像度が360*325、画素密度が263ppiとなる。
通信はBluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g (2.4GHz)に対応している。
システムメモリの容量は512MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
センサ類は加速度計、周囲光センサ、ジャイロスコープ、振動エンジン、光学心拍数モニタを搭載している。
IP67に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは無線充電に対応しており、容量は46mmモデルが400mAh、42mmモデルが300mAhである。
中国市場でMoto 360 (2nd Gen.)を販売するにあたり、Motorola Mobilityは中国のMobvoi(羽扇智信息科技有)と提携することを発表している。
なお、中国市場における価格は46mmモデルが2,199人民元(約42,000円)、42mmモデルが1,999人民元(約38,000円)となる。
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