iPhone 6sおよびiPhone 6s Plusの製造工場が判明、中国とブラジルで製造
- 2015年09月13日
- Apple関連
Apple製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「A1688」「A1687」が2015年9月10日付けで国家通訊伝播委員会(NCC)の認証を通過し、製造工場などの情報が明らかになった。
認証の申請者はAppleの台湾における事業を管轄するApple Asia LLC(美商蘋果亜洲)となっている。
これまでより国家通訊伝播委員会の認証資料では製造企業や製造拠点などの詳細な情報が明らかにされているが、今回も認証資料において製造工場が公開されている。
A1688はApple iPhone 6s、A1687はApple iPhone 6s Plusとして発表されており、Apple iPhone 6sおよびApple iPhone 6s Plusの製造工場が判明したことになる。
製造工場はFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)傘下で中国・太原のFoxconn Precision Electronics Tai Yuan(富士康精密電子太原)、中国・深圳のFutaihua Industry Shenzhen(富泰華工業深圳)、中国・鄭州のHong Fu Jin Precision Electronics Zhengzhou(鴻富錦精密電子鄭州)、ブラジル・サンパウロのFOXCONN BRASIL INDUSTRIA E COMERCIO、Pegatron(和碩聯合科技)傘下で中国・上海のProtek Shanghai(昌碩科技上海)、中国・昆山のPEGAGLOBE KUNSHAN(世碩電子昆山)である。
中国とブラジルの工場で製造を手掛けており、いずれの工場もこれまでにApple iPhoneシリーズの製造実績がある。
なお、Apple iPhone 6sやApple iPhone 6s Plusが発表される前に、量産に向けた大規模求人で約4万人の増員を予定していると報じられた工場がProtek Shanghaiで、約10万人の新規雇用を計画と報じられた工場がHong Fu Jin Precision Electronics Zhengzhouに該当する。
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