NTTドコモが11月に3CC CAを導入すると発表、通信速度は下り最大300Mbpsに
- 2015年09月16日
- docomo-総合
NTT docomoは2015年9月15日にネットワーク説明会を実施し、関連した資料を公開した。
2015年3月にLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションによる下り最大225MbpsのサービスをPREMIUM 4Gとして開始し、2015年9月25日には下り最大262.5Mbpsに高速化することを発表している。
キャリアアグリゲーションの組み合わせは下り最大187.5MbpsのCA_1-19、下り最大225MbpsのCA_1-21およびCA_3-19に加えて、CA_1-3を導入することで下り最大262.5Mbpsを実現する。
端末能力と電波状況に合わせて、4つのキャリアアグリゲーションの組み合わせから快適な組み合わせをベストセレクトするとアピールしている。
2015年11月には3コンポーネント・キャリアを束ねる3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を導入し、通信速度を下り最大300Mbpsまで高速化する。
3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーションの組み合わせはCA_1-19-21で計40MHz幅となっている。
また、2016年度中にTD-LTE方式の3.5GHz帯(Band 42)を利用して下り最大370Mbpsまで高速化する計画も明らかにしている。
NTT docomoが目指すネットワークを技術革新を先導する先進のネットワーク、サービスを進化させる効率的なネットワーク、バランスのよいシンプルなネットワークとしており、最高の快適さを目指すという。
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