遠傳電信ブランドの低価格なLTE対応スマートフォンFar Eastone Smart 506 LTEを発表
- 2015年09月27日
- Android関連
台湾の移動体通信事業者であるFar Eastone Telecommunications(遠傳電信)はBeijing Tianyu Communication Equipment(北京天宇朗通通信設備)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Far Eastone Smart 506 LTE」を発表した。
Far Eastone Telecommunicationsのブランドで展開されるスマートフォンである。
OSにはAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 (MSM8909)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBである。
カラーバリエーションは白の1色展開となっている。
ハードウェアの製造はK-Touchブランドを保有する中国のBeijing Tianyu Communication Equipmentが担当する。
台湾においてFar Eastone Telecommunicationsが販売を手掛けることになり、価格は3,490台湾ドル(約13,000円)に設定されている。
Far Eastone Telecommunications
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