マレーシアのDigiがキャリアアグリゲーションを導入、提供エリアも公開
- 2015年11月17日
- 海外携帯電話
マレーシアの移動体通信事業者であるDigi TelecommunicationsはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションを導入した。
Digi TelecommunicationsはFDD-LTE 2600(B7) MHzの10MHz幅とFDD-LTE 1800(B3) MHzの10MHz幅でLTEサービスを提供しており、キャリアアグリゲーションによって計20MHz幅とするため通信速度は下り最大150Mbpsとなる。
従来のFDD-LTE 2600(B7) MHzに加えて、2015年半ばよりFDD-LTE 1800(B3) MHzでLTEサービスの提供が可能となったため、キャリアアグリゲーションの導入が実現した。
首都のクアラルンプール、プトラジャヤ、ジョホールバル、ペナン、コタキナバル、クチンなどを含むマレーシアの主要都市の一部でキャリアアグリゲーションを利用可能としており、提供エリアも公開している。
Digi Telecommunicationsはマレーシアで最初にキャリアアグリゲーションを導入した移動体通信事業者となる。
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