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LTE対応スマートウォッチLG Watch Urbane 2nd Edition LTEは約3.7万円に、Nano SIMを採用



米国の移動体通信事業者であるAT&T MobilityはLG Electronics製の腕時計型ウェアラブルデバイス「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」の価格や取扱説明書など詳細な情報を公開した。

OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionをベースとしてウェアラブルデバイス向けに開発したAndroid Wear (Cell-connected Version)を採用するスマートウォッチである。

チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。

CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。

ディスプレイは円形で約1.38インチのP-OLEDとなり、解像度は480*480で画素密度は348ppiである。

通信方式はFDD-LTE 1900(B2)/850(B5) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzに対応している。

SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。

Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。

システムメモリの容量は768MBで、内蔵ストレージの容量4GBである。

IP67に準拠した防水性能や防塵性能を備えている。

電池パックの容量は570mAhとなっている。

AT&T Mobilityによる販売価格は299.99米ドル(約37,000円)に設定されており、契約付きの場合は199.99米ドル(約25,000円)で購入できる。

これまでにLG ElectronicsはLTE対応スマートウォッチとしてLG Watch Urbane LTEを韓国市場に投入したが、LG Watch Urbane LTEは内蔵式のSIMカードを採用していた。

しかし、LG Watch Urbane 2nd Edition LTEはLG Watch Urbane LTEとは異なり、SIMカードは脱着可能でNano SIM (4FF)サイズとなっている。

なお、米国市場ではハードウェアに問題が発生したことを理由に、LG Watch Urbane 2nd Edition LTEの販売を見合わせている。

AT&T Mobility

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