NTTドコモが海外の携帯電話事業者向けにネットワークのコンサルティングを開始、まずはフィリピンのSmartから
- 2015年11月20日
- docomo-総合
NTT docomoは海外の移動体通信事業者に向けてネットワークに関連したコンサルティングサービスを2015年11月23日より提供を開始すると発表した。
これまでNTT docomoが日本で培ったネットワークに関する技術や経験を活かし、現地のネットワークの設計・構築や運用・保守に関する課題に対して改善策を提案するコンサルティングサービスとしており、海外における通信品質の向上に貢献するという。
ネットワークの関するコンサルティングサービスの第一弾として、NTT docomoはフィリピンの移動体通信事業者であるSmart Communicationsからコンサルティングを受注したことも公表している。
Smart Communicationsからの受注内容はフィリピンのマニラ首都圏におけるビル群の品質測定と屋内無線品質の改善に関するコンサルティングとのことで、コンサルティングの期間は2015年11月23日~2016年11月30日とのことである。
なお、Smart Communicationsはフィリピン長距離電話としても知られるPhilippine Long Distance Telephone (PLDT)の100%子会社となっている。
Philippine Long Distance TelephoneにはNTT docomoも出資しており、出資比率は約8.6%である。
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