日本通信がドコモ網とソフトバンク網を使用する2SIMルータを発表
- 2015年12月01日
- その他モバイル端末
日本通信(Japan Communications)は業務用の無線LANルータ「2SIMルータ(トゥー・シム・ルータ)」を発表した。
2SIルータは日本通信のデュアルネットワーク戦略を実現する新製品の第一弾としている。
NTT docomoのネットワークを主回線、SoftBankのネットワークを副回線として使うことで、主回線に何らかの障害が発生すると副回線に切り替わって通信を継続することが可能である。
単独回線での通信と比較して、飛躍的に信頼性を高めた通信サービスとのことである。
2個のSIMカードスロットを備えており、法人向けに提供することを明らかにしている。
日本ではISDN回線が約350万回線、法人向け専用回線が約140万回線稼働しており、これらの合計490万回線が2SIMルータの当初のターゲットとしているが、IoTへの取り組みが拡大する中で既存の約490万回線に加えてはるかに大きな新規需要を見込んでいるという。
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