LTE Cat.11に対応したNETGEAR AirCard 810S (AC810S-300)をSprintに投入へ
- 2015年12月08日
- その他モバイル端末
NETGEAR製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/CDMA2000端末「AC810S-300」が2015年12月7日付けでFCCを通過した。
FCC IDはPY3AC810S。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2/B25)/1700(B4)/ 850(B5)/800(B26)/700(B12) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHzで認証を受けている。
無線LANの周波数でも通過しており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。
AC810S-300は未発表端末の型番である。
型番よりNETGEAR AirCard 810Sとして発表済みのAC810Sシリーズに該当することが分かる。
NETGEAR AirCard 810SはLTE UE Category 11やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応したモバイル無線LANルータである。
キャリアアグリゲーションは3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応し、通信速度は下り最大600Mbpsに達する。
FCCではラベルが公開されており、ラベルにはSoftBank Group傘下で米国の移動体通信事業者であるSprintのロゴが入っていることから、Sprint向けに投入されるNETGEAR AirCard 810Sと考えられる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。