Snapdragon 618とSnapdragon 620をSnapdragon 650とSnapdragon 652に変更
- 2015年12月17日
- その他モバイル端末
米国のQualcommの子会社であるQualcomm Technologiesはモバイル端末向けのチップセット「Qualcomm Snapdragon 618」「Qualcomm Snapdragon 620」の名称を変更することを明らかにした。
「Qualcomm Snapdragon 618」を「Qualcomm Snapdragon 650」に、「Qualcom Snapdragon 620」を「Qualcomm Snapdragon 652」に変更する。
Qualcomm Snapdragon 650およびQualcomm Snapdragon 652はQualcomm Snapdragon 600シリーズの中では高度なパフォーマンスを実現するチップセットであり、性能やラインナップの位置付けを考慮して名称を変えることになった模様である。
Qualcomm Snapdragon 650は64bit対応のチップセットでデュアルコアのARM Cortex-A72とクアッドコアのARM Cortex-A53で構成されており、Qualcomm Snapdragon 652は64bit対応のチップセットでクアッドコアのARM Cortex-A72とクアッドコアのARM Cortex-A53で構成されている。
GPUはいずれもQualcomm Adreno 510を搭載しており、4K動画の撮影および再生、ハイレゾオーディオの再生、急速充電のQualcom Quick Charge 2.0などに対応する。
通信モデムとしてはLTE UE Category 7に対応したQualcomm X8 LTE modemを統合している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションにも対応する。
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