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国際版のHUAWEI Mate 8となるHUAWEI NXT-L09がFCC通過、19バンドLTEに対応



Huawei Technologies(華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI NXT-L09」が2015年12月18日付けでFCCを通過した。

FCC IDは QISNXT-L09。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4)/ 850(B5)/800(B26)/700(B12/B17) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。

無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。

2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯の無線LAN通信も可能となっている。

HUAWEI NXT-L09はHUAWEI Mate 8の型番(モデル番号)のひとつに該当する。

国際版のHUAWEI Mate 8となる模様で、FCCでは通信方式および対応周波数が判明している。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションにも対応しており、キャリアアグリゲーションの組み合わせはインターバンド・キャリアアグリゲーションがCA_2A-17A, CA_3A-5A, CA_3A-7A, CA_4A-17A, CA_7A-20A, CA_7A-28A、イントラバンド・キャリアアグリゲーションがCA_7C, CA_38C, CA_41Cとなる。

日本の移動体通信事業者のみが採用する周波数にも対応しており、またHuawei Technologiesは日本市場向けにSIMロックフリーのスマートフォンを積極的に投入していることから、HUAWEI Mate 8が日本市場にSIMロックフリーで投入される可能性は十分に考えられる。

FCCではラベルや端末背面の簡易図が公開されている。

FCC – HUAWEI NXT-L09

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