フランスのOrangeがBouygues Telecomの買収を視野に協議を開始
- 2016年01月04日
- 海外携帯電話
フランスの移動体通信事業者であるOrangeはフランスの建設大手であるBouyguesと同社傘下のBouygues Telecomを買収することについて協議していることがフランスメディアの報道で分かった。
2015年12月24日にOrangeとBouyguesの両社が極秘で協議を開始することに合意したという。
協議の内容はOrangeがBouygues傘下で移動体通信事業など放送通信事業を手掛けるBouygues Telecomを買収する件としており、交渉が纏まれば正式に発表するものと思われる。
買収額は100億ユーロに達する見通しで、Orangeは20億ユーロを現金で、残りの80億ユーロを株式交換で支払う計画という。
フランスの移動体通信事業者はOrange、Bouygues Telecom、SOCIETE FRANCAISE DU RADIOTELEPHONE (SFR)、Free Mobileの4社であり、仮にOrangeとBouygues Telecomが統合すれば同国の移動体通信事業者は3社に減ることになる。
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