豪州MVNOのamaysim Australiaが同業のVayaを買収
- 2016年01月06日
- 海外携帯電話
豪州の仮想移動体通信事業者(MVNO)であるamaysim Australiaは同じく豪州の仮想移動体通信事業者であるVayaを買収することで合意したと発表した。
amaysim AustraliaはVayaの株式100%を7,000万豪ドルで取得することを明らかにしている。
Vayaは約14万の利用者を抱えており、amaysim Australiaは既存の約71万8000の利用者にVayaの利用者を加えて約85万8000の利用者を擁することになる。
2019年までに利用者数が100万を突破することを狙うという。
amaysim AustraliaはVayaの買収が完了すれば、amaysimブランドとVayaブランドの両方を継続する方針を示しており、Vayaブランドは若年層向けのローコストなブランドとして残す模様である。
Vayaは豪州とフィリピンで人員を雇用しているが、amaysim Australiaによる買収で人員削減などは行わない見通しである。
amaysim AustraliaとVayaはいずれもSingtel Optusのネットワークを利用する仮想移動体通信事業者で、amaysim Australiaは豪州の仮想移動体通信事業者ではシェアを2位としており、Singtel Optusの子会社であるVirgin Mobile Australiaに続いている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。