中国のHUAWEI、2015年は1億8000万台のスマートフォンを出荷
- 2016年01月07日
- 海外携帯電話
中国のHuawei Technologies(華為技術)のConsumer Business Group(消費者業務集団:CBG)は2015年の事業実績と前年比の急激な成長の結果を公開した。
2015年は売上高が200億米ドルを超えたことを明らかにしており、2014年比で70%近く増加したことになるという。
2015年に出荷したスマートフォンは1億8000万台に達し、2014年比で44%の増加とのことである。
グローバルにおけるスマートフォンの市場シェアにおいて、スマートフォンメーカーの3大企業のひとつとして地位を固めるとしている。
Huawei Technologiesが本社を置く中国では2015年3月以降は最も高い市場シェアを維持しており、中国とグローバルの両方で成功したという。
西欧州では400~500ユーロ(約50,000~64,000円)の価格帯のスマートフォンにおける市場シェアが驚くほど成長しており、スペイン、イタリア、ベルギー、スイス、ポルトガルなどではトップ3に入ったことを明らかにしている。
世界的にHUAWEIブランドの認知度も大幅に高まっており、各社のブランド調査ではブランドイメージのランキングが上がったとのことである。
また、Huawei Technologiesは世界各国に研究開発拠点を構えており、中国、ドイツ、スウェーデン、ロシア、インドなど16ヶ所に研究所を保有し、年間売上高の14.2%を研究開発に投資、76687件の特許を取得している。
これら特許技術や最新技術はHuawei Technologiesのスマートフォンに適用しており、利用者から良い評価を受けたとのことである。
引き続き技術革新を主導していく方針を示しており、研究開発には惜しみなく投資するという。
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