カンボジアのKingtelが近く4G LTEサービスを開始へ
- 2016年01月07日
- 海外携帯電話
カンボジアの移動体通信事業者であるKingtel Communicationsはブランド名をKingtelとして近くLTEサービスを開始することを明らかにした。
カンボジアの首都・プノンペンにKingtel Communicationsの販売店を開設しており、LTEサービスの開始に向けて準備を進めている。
Kingtel Communicationsは中国のShenzhen Keybridge Communications(深圳鍵橋通訊技術)傘下の企業である。
Shenzhen Keybridge Communicaionsは国際投資事業を手掛ける子会社としてKeyBridge International(鍵橋国際)を香港特別行政区で設立しており、2014年にKeyBridge InternationalがカンボジアのEmaxx Telecomを買収している。
Emaxx Telecomの買収後にカンボジアでKingtel Communicationsを設立し、Kingtel CommunicationsはEmaxx Telecomが取得したライセンスを利用して移動体通信サービスを提供する計画である。
これまでEmaxx TelecomはWiMAX方式で4Gとして移動体通信サービスを提供してきたが、Kingtel CommunicationsはLTE方式を導入することになり、本当の4Gと謳っている。
カンボジアではSmartブランドのSmart Axiata、SEATELブランドのSouth East Asia Telecom (Cambodia)、MetfoneブランドのViettel (Cambodia)、CellcardブランドのCamGSMがLTEサービスを提供しており、Kingtel Communicationsはカンボジアで5番目にLTEサービスを開始する移動体通信事業者となる可能性がある。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。