フランスのOrangeがブルキナファソのAirtel Burkina FasoとシエラレオネのAirtel (SL)を買収
- 2016年01月13日
- 海外携帯電話
フランスの移動体通信事業者であるOrangeとインドの移動体通信事業者であるBharti Airtelのオランダ子会社で国際事業を手掛けるBharti Airtel International (Netherlands)はOrangeがBharti Airtel International (Netherlands)のブルキナファソとシエラレオネにおける事業を買収することで合意した。
2015年7月にOrangeはBharti Airtel International (Netherlands)のブルキナファソ、シエラレオネ、コンゴ共和国(コンゴ・ブラザビル)、チャドにおける事業を買収する可能性を含めてBharti Airtel International (Netherlands)と交渉中であることを認めており、協議の対象となった4ヶ国のうちブルキナファソとシエラレオネの事業をOrangeが取得することで決まった。
ブルキナファソではBharti Airtel International (Netherlands)の子会社であるAirtel Burkina Faso、シエラレオネではBharti Airtel International (Netherlands)の子会社であるAirtel (SL)を通じて移動体通信事業を手掛けているが、OrangeはAirtel Burkina FasoとAirtel (SL)の株式100%をBharti Airtel International (Netherlands)から取得する。
コンゴ共和国とチャドにおける交渉の結果は明らかにされておらず、交渉を継続している可能性がある。
Orangeはエジプト、チュニジア、西サハラを含むモロッコ、ニジェール、マリ、セネガル、ギニアビサウ、ギニア、コートジボワール、赤道ギニア、カメルーン、中央アフリカ、コンゴ民主共和国、ケニア、ボツワナ、マダガスカル、モールシャスで移動体通信事業を手掛けており、リベリアに参入することも決定している。
新たにブルキナファソとシエラレオネに参入することで、アフリカの20ヶ国で移動体通信事業を手掛けることになる。
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