台湾之星がHTC One A9を値下げ、価格は約4.7万円に
- 2016年01月16日
- Android関連
台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Star Telecom (台湾之星電信:T STAR)はHTC(宏達国際電子)製のスマートフォン「HTC One A9」を値下げした。
発売当初の端末単体での販売価格はHTCの直販と同じく14,900台湾ドル(約52,000円)に設定していたが、値下げにより13,600台湾ドル(約47,000円)となっている。
HTC One A9はOSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてHTC Sense 7.0を導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 617 (MSM8952)を搭載している。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)AMOLEDで、画素密度は440ppiに達する。
カメラはリアに光学手ブレ補正対応の約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントにHTC UltraPixel Cameraと呼ばれる約400万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は台湾版がFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850 MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量が2GBで、内蔵ストレージの容量が16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2150mAhとなっている。
急速充電のQualcomm Quick Chargeに対応しており、後からQualcomm Quick Charge 3.0に対応する予定としている。
カラーバリエーションは碳晶灰、月石銀、黄晶金の3色を取り扱っている。
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