スポンサーリンク

北朝鮮製スマートフォンとされるArirang AS1201のベースモデルを特定



朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)が国内で初めて開発および製造を手掛けたとして公開したスマートフォン「Arirang AS1201」のベースモデルが特定された。
当初より中国メーカーが開発したスマートフォンの外装やパッケージを変更しただけとの指摘が出ていたが、どうやらそのようである。
ベースモデルは中国のQidong Uniscope Communication/啓東優思通信有限公司 (以下、Uniscope)が開発したことが分かった。
Arirang AS1201はスピーカーや受話口の位置を含めたデザインがUniscope製のUniscope U1201と一致している。
Uniscopeには似たデザインのスマートフォンが複数存在しているが、通信方式などからUniscope U1201がベースと考えて間違いないだろう。
また、Arirang AS1201とUniscope U1201の型番(モデル番号)は数字の1201が同じになっており、これも偶然ではないはずだ。
Uniscope U1201はOSにAndroid 4.0.4 Ice Cream Sandwich Versionを採用している。
チップセットはQualcomm MSM8225 Snapdraognである。
CPUはデュアルコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約4.3インチqHD(540*960)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はW-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzに対応している。
北朝鮮ではエジプトのOrascom Telecom Media and Technologyと北朝鮮の国営企業であるKorea Post and Telecommunications Corporation (朝鮮逓信会社)が合弁でCHEO Technology JV Company (逓オ技術合作会社)を設立し、ブランド名をkoryolink (高麗リンク)としてW-CDMA 2100(I) MHzを使用してサービスを提供している。
ベースモデルはBluetoothや無線LANに対応することも分かっている。
システムメモリの容量は768MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
電池パックの容量は1900mAhとなっている。
筐体サイズ(長さ×幅×厚さ)は約130.5×64.2×9.9mmで、質量は約117.8gである。
中国の政府機関である中国工業和信息化部の認証は正式に通過している。
カラーバリエーションは智尚白色、鉄灰色、俏玫紅色、時尚橙色の4色が用意されている。
Arirang AS1201のカラーバリエーションもUniscope U1201と同様と思われる。
$Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~
$Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~
$Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~
$Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~
$Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~
・Uniscope
http://www.uniscope.com/

スポンサーリンク

コメントを残す









  • follow us in feedly
  • Recent Entries


  • スポンサーリンク

    Instagram



  • Amazonアソシエイト

  • SNS

  • Calendar

    2023年9月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    252627282930  
  • Archive

  • Select Category

  • LINK