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Googleが2月上旬のAndroidバージョン別シェアを公開、Marshmallowはようやく1%を超える



米国のGoogleは最新のAndroid OSのバージョン別シェアを公開した。

集計期間は2016年2月1日までの7日間となっており、実質的に2016年2月上旬時点の集計結果となる。

トップは前回集計と同じくKitKatで35.5%であるが、前回集計の36.1%からシェアを減らしている。

2位はLollipopの34.1%で前回集計の32.6%から増加、3位はJelly Beanの23.9%で前回集計の24.7%から減少、4位はGingerbreadの2.7%で前回集計の3.0%から減少、5位はIce Cream Sandwichの2.5%で前回集計の2.7%から減少、6位がMarshmallowの1.2%で前回集計の0.7%から増加、7位はFroyoの0.1%で前回集計の0.2%から減少した。

順位に変動はないもののLollipopが依然として増加傾向にあり、またKitKatの減少が続いていることでKitKatとLollipopとの差はより縮まっており、1~2ヶ月のうちにLollipopがトップとなる可能性がある。

最新バージョンはMarshmallowであるが、ようやく1%を超えた状態となっている。

NexusシリーズやAndroid Oneシリーズ以外でMarshmallowへのバージョンアップを提供しているスマートフォンもハイエンドを中心に増えているが、世界的にはアフォーダブルなスマートフォンが広く普及しており、アフォーダブルなスマートフォンはいまだにLollipopの採用が多い。

そのため、最新バージョンではないもののLollipopの増加傾向が続いており、ボリュームゾーンのスマートフォンでMarshmallowの採用が一般的になってからMarshmallowのシェアが大きく伸びると思われる。

Android

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