TeliaSoneraがジョージアにおける特定サイトの遮断について説明

スウェーデンのTeliaSoneraはTeliaSonera傘下でジョージア(旧グルジア)の移動体通信事業者であるGeocellを通じてジョージアで提供中の移動体通信サービスにおいて、特定サイトを遮断していることについて説明した。

TeliaSoneraグループのポリシーでは表現の自由を侵害しないことを定めており、表現の自由を尊重しているが、2015年末より下記の3つのウェブサイトへのアクセスを遮断している。

xalifat.wordpress.com
xalifat2.wordpress.com
islamgeorgia.com

アクセスを遮断しているウェブサイトはいずれもイスラム原理主義を宣伝する内容となっている。

ジョージア政府が永久にアクセスを遮断するよう要請していることを明確にしており、ジョージア政府の指示に従ったことを明らかにしている。

TeliaSoneraは政府機関からの要請の多くは国民の保護など正当な目的を果たすとしており、表現の自由を尊重する中で政府機関からの要請については従う意向を示している。

また、TeliaSoneraのポリシーでは国の政治に関与することはなく、TeliaSoneraから自発的に政治的な発言をしない立場としている。

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