Appleの元CEOらが設立したObi WorldphoneがLTEスマートフォンObi MV1を発表
- 2016年02月22日
- Android関連
米国のObi WorldphoneはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Obi MV1」を発表した。
Obi Worldphoneは米国のAppleの元CEOらが設立したことで知られる企業で、Obi MV1は3機種目のスマートフォンとなる。
OSはAndroid 5.1 Lollipop VersionのモデルとCyanogen OS 12.1.1のモデルを用意する。
独自ユーザインターフェースとしてObi Lifespeed UIを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 212 (MSM8909)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載し、画素密度は294ppiである。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 850(B5)/800(B20) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量が1GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルと、システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルが用意されている。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は2500mAhとなっている。
カラーバリエーションはred、white、blackの3色である。
価格はシステムメモリの容量が1GBのモデルで139米ドル(約16,000円)、2GBのモデルで149米ドル(約17,000円)に設定されている。
アジアやアフリカで2016年2月より販売を開始し、欧州や中南米で2016年3月より販売を開始する予定である。
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