Samsung Galaxy S7には中国移動版のSM-G9308を用意、背面のキャリアロゴは削除して発売へ
- 2016年02月29日
- Android関連
Samsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SM-G9308」が2016年1月26日付けで中国工業情報化部の認証を通過したことが公示された。
通信方式はいずれもFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM方式で認証を受けている。
SM-G9308は中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信:CMCC)版のSamsung Galaxy S7となる。
ハードウェアは中国公開版のSamsung Galaxy S7であるSM-G9300と共通化されているが、ソフトウェアによってCDMA2000方式が塞がれている。
中国工業情報化部ではSM-G9308の実機画像が公開されており、フロントからはSamsung Electronicsのロゴが、リアからはChina Mobile Communicationのロゴが削除されていることが分かる。
中国公開版のSamsung Galaxy S7とSamsung Galaxy S7 edgeはフロントのロゴが削除されることが分かっており、China Mobile Communication版も中国公開版と同様にフロントのロゴが削除される模様である。
また、これまでSamsung Electronicsが中国公開版とは別に移動体通信事業者であるChina Mobile CommunicationもしくはChina Telecom (中国電信)向けに投入したスマートフォンはフロントもしくはリアに移動体通信事業者のロゴが挿入されていたが、SM-G9308では移動体通信事業者のロゴまで削除されている。
韓国市場でもフロントのSamsung Electronicsのロゴとリアの移動体通信事業者のロゴが削除されることが判明しており、中国市場では韓国市場と同様に移動体通信事業者のロゴまで削除して販売する見通しである。
製造は中国の広東省・恵州に位置するSamsung Electronics Huizhou (恵州三星電子:SEHZ)の工場となることが分かっている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。