シャープと鴻海精密工業が交渉期限を延長、3月7日の契約を目指す
- 2016年02月27日
- その他モバイル端末
SHARPと台湾のHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)はHon Hai Precision IndustryによるSHARPの買収に向けた交渉の期限を当初の計画から延期することが日本経済新聞の報道で分かった。
当初は2016年2月29日を交渉の期限としていたが、2016年3月7日に契約することを目指して期限を延長したと伝えられている。
SHARPは2016年2月25日にHon Hai Precision Industryの支援を受け入れること決定したが、その前日の2016年2月24日に偶発債務のリストをHon Hai Precision Industryに提出していたという。
Hon Hai Precision Industryは偶発債務の内容を精査するために契約を一時的に見送り、交渉期限も延長することになった。
なお、SHARPは経営再建に向けて2016年に入ってからはHon Hai Precision IndustryとInnovation Network Corporation of Japan (産業革新機構:INCJ)の2社に絞って交渉を進めていることを認めているが、SHARPはHon Hai Precision Industryの提案を受け入れる決定を発表したことでInnovation Network Corporation of JapanはSHARPの支援から撤退すると表明したことも分かっている。
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