カザフスタンの携帯電話事業者KcellがLTEサービスの試験を開始

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スウェーデンのTeliaSonera傘下でカザフスタンの移動体通信事業者であるKcellはLTEサービスの商用化に向けた試験を開始したことを明らかにした。

首都のアスタナ、アルマトイ、シムケント、アクトベ、アティラウの5都市においてLTEサービスの試験を開始した。

これまでにKcellはカザフスタンの行政機関のひとつである投資発展省(Ministry for Investments and Development)よりLTEサービスで利用できる周波数を割り当てられており、700～800MHzの10MHz幅*2および1700～1800MHzの10MHz幅*2をLTEサービスで利用する計画を明らかにしている。

TeliaSoneraはオランダの子会社であるFinturを通じてKcellの株式61.9%を保有しており、Kcellの経営権を掌握している。

しかし、TeliaSoneraはFinturの株式をトルコのTurkcell Iletisim Hizmetleriに売却する方針を示しており、取引が完了すればKcellはTurkcell Iletisim Hizmetleriの子会社となる。

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